3D Realms / Apogeeの物語 第一部(2020年)
ソフトウェア開発者ジョー・シーグラーが、伝説的なゲームパブリッシャー/デベロッパーである3D Realms(旧Apogee Software)での自身のキャリアを振り返る。シェアウェア配信モデルの黎明期から、数々の名作タイトルに携わった内部事情や当時の開発文化を詳細に語る。
背景メモ
- この記事の著者Joe Sieglerは、1996年から2009年まで3D RealmsのWebマスター/デジタルコンテンツマネージャーとして勤務していた内部関係者。
- Apogee Softwareは、1980〜90年代にシェアウェア(最初の数レベルだけ無料で配布し、製品版を販売する方式)を普及させた伝説的なゲームパブリッシャー。代表作は『Commander Keen』『Wolfenstein 3D』『DOOM』(初期配信)など。
- 1996年、同社はブランド名を開発部門の「3D Realms」(『Duke Nukem 3D』の開発元)に統一、パブリッシング事業はApogeeとして存続。
- 3D Realmsは『Duke Nukem Forever』の延々と続く開発地獄で有名になり、2000年代後半に経営難に陥った。
- このシリーズは、内部関係者が当時の経営陣(特に共同創業者Scott MillerとGeorge Broussard)の判断、組織の方向転換、そして開発中止や人員削減に至るまでの舞台裏を、生々しい一次証言で語る貴重な記録。