EFF、X社のFTC同意命令に関する書簡(2026年7月2日)[pdf]
本PDFは、電子フロンティア財団(EFF)が2026年7月2日付で米連邦取引委員会(FTC)に送付した書簡であり、X(旧Twitter)に対するFTCの同意命令の執行状況について懸念を表明している。EFFは、X社がユーザーのプライバシー保護に関する同意命令に違反している可能性があると指摘し、FTCに対して厳格な監視と執行措置を求めている。
背景メモ
• EFF(電子フロンティア財団)は、デジタルプライバシーと表現の自由を守る有力なNGO。本PDFは2026年7月、EFFが米連邦取引委員会(FTC)に宛てた書簡。
• 書簡の主題は「X(旧Twitter)に対するFTCの同意命令」。FTCの同意命令とは、企業が違法行為を認めずとも改善措置を約束することで調査を終了させる行政合意。Xは過去のデータプライバシー違反(2022年のFTC命令違反など)により、既にFTCの監視下にある。
• 背景として、2022年10月のイーロン・マスクによるTwitter買収後、プライバシー・モデレーション体制の大幅縮小が進み、FTCは2023年以降Xへの監督を強化。本件はその延長線上にある。
• この書簡が重要なのは、巨大プラットフォームの同意命令遵守をNGOが公に検証・批判する稀なケースであり、今後のテック規制の前例となる可能性があるため。