トランプ氏、仮想通貨取引で10億ドル稼ぐ一方、ファンは大損
トランプ前大統領が仮想通貨関連の取引で約10億ドルの利益を得た一方、彼を支持する一般投資家の多くが大きな損失を被った実態が明らかになった。一部のファンは「トランプコイン」などへの投資で貯金を失い、不公平な市場操作への批判が高まっている。
背景メモ
• トランプ前大統領は2022年9月に自身のNFT(非代替性トークン)コレクション「Trump Digital Trading Cards」を発売。その後も仮想通貨関連プロジェクト(WLFトークンやDeFiプラットフォームなど)を相次いで立ち上げ、総額約10億ドルを調達したとされる。
• これらのプロジェクトは主に熱心なトランプ支持者や仮想通貨投資家が購入。しかしその後、関連トークンの価格は急落し、多くの一般投資家が大きな損失を被った。
• NFTやミームコインは価格変動が激しく、有名人が関与するプロジェクトは初期購入者(多くは発行者自身や関係者)が高値で売り抜け、後に買った参加者が損をする構造が繰り返し批判されてきた。
• トランプ氏は2024年の大統領選挙期間中、仮想通貨業界への規制緩和や「アメリカを仮想通貨の首都に」と公約。業界団体から多額の献金も受けており、利益相反や証券法違反の可能性を指摘する声もある。