ピーター・ティール、アスペンで発言:「教皇は中国共産党のために働いている」
投資家のピーター・ティール氏がアスペンで行われたイベントで、教皇フランシスコが中国共産党のために働いていると主張し、物議を醸した。ティール氏はまた、人工知能(AI)の規制や中国の技術政策についても批判的な見解を示した。
背景メモ
- ピーター・ティール(Peter Thiel)は、PayPal創業者の一人で、Facebookへの早期出資、Palantir Technologies(データ分析・監査企業)の共同創業者として知られるシリコンバレーの大物。現在は政治色の強い保守派リバタリアンの投資家・活動家としても有名。
- 本文で彼が「教皇は中国共産党のために働いている」と発言したとされるのが主な話題。発言の場は、毎年コロラド州アスペンで開催される超エリート向けプライベートカンファレンス「アスペン・アイデア・フェスティバル」。
- 背景には、カトリック教会と中国政府の間で進む関係改善がある。2024年にバチカンと中国は司教任命に関する協定を更新。教皇フランシスコは対話路線を重視しており、これがティールのような中国強硬派の反発を呼んでいる。
- ティールは以前から中国に対し厳しい姿勢で知られる。自らが取締役を務めていたPalantirも中国事業を手掛けず、また彼は「中国がAIで西側を追い抜くことを許してはならない」と繰り返し警告している。