6月の熱波、ヨーロッパで約2万人の死者を出した可能性
2025年6月にヨーロッパを襲った記録的な熱波により、約2万人が死亡した可能性があることが分析で明らかになった。気候変動の影響で熱波の頻度と強度が増しており、特に高齢者や持病のある人々への影響が懸念されている。
背景メモ
- 2025年6月、欧州を記録的な熱波が襲い、特に南欧(スペイン、イタリア、ギリシャなど)で気温が40度を超えた。
- 発表元のNew Scientistの解析によれば、この熱波に関連した超過死亡者数は約2万人に上る可能性がある。超過死亡とは、例年の同時期と比べてどれだけ多く死亡したかを示す指標。
- 欧州は気候変動の影響で熱波の頻度・強度が増しており、2003年の熱波では7万人超が死亡した過去がある。都市部の高齢者や基礎疾患を持つ人が特にリスクが高い。
- 熱中症による直接死だけでなく、持病の悪化や医療アクセス障害による間接的な死者も含まれる点が重要。