「修道院でテクノ?準備はできてる?」ギリシャ人司祭のドゥームメタルアルバム
ギリシャ正教会の司祭であるファーザー・タバキスが、ドゥームメタルアルバム「Doom Paradise」をリリースした。修道院で録音されたこの異色作は、ヘヴィなギターリフとビザンティン聖歌を融合させ、世界中のメタルファンから注目を集めている。司祭は「音楽を通じて神に近づくことができる」と語る。
背景メモ
- ギリシャ正教の司祭 Father Tabaki(本名 Theofilos Tabakis)が、ドゥームメタルとビザンチン聖歌を融合させたアルバム『Doom Paradise』をリリースした。修道士だった過去を持つ現役司祭がヘヴィメタルを演奏するという異色の経歴。<br>- ドゥームメタルは、スローなテンポと重厚なギターリフを特徴とするメタルのサブジャンルで、ブラック・サバスなどに起源を持つ。一方ビザンチン聖歌は東方正教会の典礼音楽で、単旋律・無伴奏が基本。<br>- 彼は「メタルと宗教音楽は、どちらも没入感と超越を目指す点で通じる」と語っており、教会からの反発はほとんどなく、むしろ若者の関心を集める手段として前向きに受け止められている。<br>- 本作は、聖歌隊とエレキギターを同居させた実験的な試みとして、キリスト教音楽とヘヴィメタルの交差点に位置する話題作。