Loom、価格を2倍に、エクスポート機能は非対応
Atlassian傘下のLoomは、価格を従来の2倍に引き上げた一方、ユーザーが求める動画のエクスポート機能は提供しない方針を明らかにした。既存ユーザーは移行やコスト増への対応を迫られている。
背景メモ
- Loom は非同期動画メッセージングツールで、2023年にアトラシアン(Jira、Confluence などを手掛けるオーストラリアのソフトウェア企業)が約10億ドルで買収した。
- 今回アトラシアンは Loom の価格を最大2倍に引き上げるとともに、動画のエクスポート機能を提供しない方針を発表。既存ユーザーはデータを他サービスに移行する手段を事実上奪われた形になる。
- これにより、買収後にプロダクトを自社スタックに囲い込み、競合への流出を防ぐ「Buy and kill」戦略ではないかとの批判がユーザーコミュニティで噴出している。企業向けコラボレーションツール業界では、Slack による HipChat 買収時など同様のパターンが過去にも見られる。