チャットGPTのプロンプト使用を許可されなかった私のチョークトーク:これは差別だ
ある研究者が、自身のチョークトーク(研究発表)においてChatGPTのプロンプトを使用することを禁止された経験を「差別」と訴える。伝統的な手法のみが許容される学術発表の場において、AIツールの活用が障がいを持つ研究者にとって不可欠なアクセシビリティ手段であるにもかかわらず、それが認められなかった事例を報告している。
背景メモ
- 元記事は、米国の大学教員候補者が「Chalk Talk」(研究発表+質疑形式の採用面接)において、ChatGPTに入力を促しながら発表することを禁止されたことを「差別」と主張する意見記事。
- 著者はおそらく発話に障害があるなど、タイピングやAIアシスタントに依存する理由を抱えており、この禁止が合理的配慮(accommodation)を否定するものだと訴えている。
- 米国の大学ではChalk Talkは伝統的にホワイトボードと口頭説明だけで行われる形式だが、近年はデジタルツールの使用をめぐる線引きが曖昧になっている。
- 採用側は「AIの入力を許すと、本人の思考能力ではなくAIの応答能力が評価されてしまう」という懸念から禁止する場合がある。一方、障碍者権利法(ADA)の観点からは、必要不可欠な補助手段の制限は法的問題に発展しうる。