米判事、NY州が予測市場でのスポーツ賭博を制限可能との判断
米連邦判事は、ニューヨーク州が予測市場プラットフォーム上でのスポーツ賭博を規制・制限する権限を持つとの判断を下した。この判決は、予測市場とスポーツ賭博の法的境界線を巡る新たな司法判断として注目される。
背景メモ
- 予測市場とは、スポーツの試合結果や政治イベントなど、将来の出来事の結果にユーザーが金銭を賭けるプラットフォーム。KalshiやPolymarketが代表的存在。
- 2025年に連邦規制当局(CFTC)が予測市場でのスポーツ賭博を認める方針を示したが、これに対しニューヨーク州が「州法で禁止されているスポーツ賭博に当たる」として差し止めを求めた。
- 連邦判事は今回、ニューヨーク州の主張を認め、州が予測市場でのスポーツ賭博を制限できると判断。州の規制権限が連邦の商品規制法に優先する領域があると示した点が注目される。
- この判決は、急成長する予測市場業界にとって大きな後退。業界は連邦ライセンスのもと全米で事業展開できると主張していたが、州ごとに異なる規制に対応する必要が出てきた。