幸運な若いカップル、無人のアイルランドの島の管理人に
アイルランド沖の無人島「イニッシュケア」で、灯台の管理人が引退し、新たな管理人を求める声に応えた若いカップルが、島での生活を始めることになった。電気も水道もない原始的な暮らしに魅力を感じ、長期滞在を夢見る2人は、自然の中で暮らすチャンスをものにした。
背景メモ
グレート・ブラスケット島(アイルランド南西部ケリー州沖の大西洋上)の管理人に、20代の若いカップルが採用された。島は1910年代に全島避難が行われたゲールタハト(アイルランド語地域)で、今は無人。元住民の子孫らが所有する財団が管理し、観光客向けにフェリーが運航するが、常時居住者はおらず、家屋の維持や訪問者の対応をする caretaker を募っていた(2025年6月現在2年の契約)。カップルは最小限のアメニティ(水道はあるがプロパンガス、ソーラー発電)の中で暮らしながら島を守る立場で、アイルランド語が堪能な地元出身者である点が現地では話題に。日本で言えば「トカラ列島の有人島管理を若い夫婦が引き受けた」ようなニュース。背景にアイルランド語復興や過疎地域への若者回帰という社会的文脈があり、単なる珍百景記事ではない。