Ask HN: xsight labsについてどう思う?
xsight labsはAIやSpaceX衛星向けネットワーク機器を手掛ける企業。その完全スイッチプログラマビリティ、DPUの「オンパスコア」方式、SONiC下でのマーチャントシリコン交換可能性、省電力12.8Tスイッチの市場性、ISAのオープンソース化の価値についてコミュニティの見解を募っている。
背景メモ
- Xsight LabsはAI向け・SpaceX衛星向けネットワーキング半導体を手がけるスタートアップ。創業者はMellanox(NVIDIAが2019年に約70億ドルで買収)出身で、同社が築いたInfiniBand/Ethernet技術の流れを汲む。
- 「フルスイッチのプログラマビリティ」とは、ネットワークチップ内部のパケット処理をユーザーが自由に書き換えられる設計。理論上は柔軟だが、実運用では性能や安定性の問題から使われないことが多い。
- 「on-pathコア」(Xsight)対「P4」(Pensando/AMD)対「off-path」(NVIDIA BlueField)はDPU(データ処理ユニット)のアーキテクチャ論争。CPUからネットワーク処理をどれだけオフロードするか、どの位置でパケット処理を行うかの違い。
- SONiC(Software for Open Networking in the Cloud)はMicrosoftがオープンソースで開発したネットワークOS。マルチベンダーのスイッチチップを共通OSで動かせるはずだが、BroadcomのASIC寡占により実際の互換性は限定的。
- 12.8T/51.2TはスイッチASICの帯域(テラビット/秒)。データセンターのスパイン(幹線)は高速化が進むが、リーフ(末端)に旧世代が残るかどうかはコストと実需次第。
- ISA(命令セットアーキテクチャ)のオープンソース化は、RISC-V的な思想に近い。ただしネットワーキング領域では顧客がそこに価値を認めてプレミアムを払うかは不透明。