米国、イランに10億ドル相当のリーパーを破壊された後、より安価なハンターキラードローンを模索
イランによる攻撃で10億ドル相当のMQ-9リーパー無人機が破壊されたことを受け、米国はより低コストなハンターキラードローン(無人戦闘機)の調達を検討している。高価な戦略資産に代わる、より消耗可能で数に頼った戦術へのシフトが加速している。
背景メモ
「ハンターキラードローン」は偵察と攻撃を兼ねる無人機で、米軍の主力は高高度で長時間滞空可能なMQ-9リーパー(1機約3000万ドル)。イランが中東で防空網を強化し、複数のリーパーを撃墜、総額10億ドル以上の損失が生じた。これを受け、米国防総省はより安価で消耗可能な新型ドローン(いわゆる「消耗型」や「低コスト・長時間滞留型」)の調達を模索。背景には、中国製ドローン(DJIなど)の民生転用リスクや、ウクライナ戦争で露呈した高価兵器の脆弱性への懸念がある。本記事は、この方針転換と今後の無人機戦略の行方を報じている。