シルバー長方形と王の道
黄金長方形に正方形を貼り付けると再び黄金長方形が得られるのと同様に、シルバー長方形も同様の自己相似性を持つ。この性質から導かれる黄金比φ(φ² = 1 + φ)に対し、シルバー比は白銀比(1+√2)に関連する数学的性質を持つ。本記事ではシルバー長方形の幾何学的・代数的特性を解説する。
背景メモ
黄金比(φ ≈ 1.618)を持つ長方形が「黄金長方形」として知られるのに対し、銀比(δ_S ≈ 2.414)を持つ長方形が「銀長方形」。このブログ記事は、銀比の長方形が正八角形の辺の比率に関係する数学的性質を解説している。
- 銀比(silver ratio)とは、黄金比の仲間であり、1:√2などの白銀比とは別物。主に幾何学や代数的整数論に登場する。
- John D. Cookは応用数学者で、暗号・統計・数値計算を専門とするブロガー。専門外の読者にも数学の面白さを伝える記事で知られる。
- 「黄金長方形」は正方形を貼り足しても再び黄金長方形になる自己相似性が定義だが、本記事では「銀長方形」にも類似の性質があることを示し、さらに正八角形の折り返しパターンや『王の道』(Way of Kings)と呼ばれる多角形の数列とも結びつけている。