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Pasqal、量子プロセッサで1,000原子超えを達成

Pasqalは、中性原子方式の量子プロセッサにおいて1,000個以上の原子の捕捉と制御に成功したと発表した。このマイルストーンは、大規模でフォールトトレラントな量子コンピューティングの実現に向けた重要な進展であり、Pasqalの独自技術である中性原子アプローチのスケーラビリティを示す成果となる。

背景メモ

- Pasqalはフランスの量子コンピューティングスタートアップで、中性原子(neutral atoms)方式の量子プロセッサを開発している。競合にはIBM(超伝導方式)、Google(同)、Quantinuum(イオントラップ方式)などがいる。 - 中性原子方式は、レーザーで冷却・捕捉した個々の原子を量子ビット(qubit)として使う。他の方式に比べてスケール(ビット数の拡張)が容易と言われるが、これまで実用的な規模には達していなかった。 - 今回Pasqalは、1つのプロセッサ上で1,000個以上の原子を同時に制御することに成功したと発表。これは業界の重要なマイルストーンで、エラー耐性や実用的な量子優位性への道を開く一歩と見られる。 - 1,000量子ビットという数字は、超伝導方式ではすでに到達しているが(IBMのCondorは1,121量子ビット)、中性原子方式として公に報告されたのは初めてに近い。Pasqalは2024年までにこの技術を商用クラウドで提供する計画。

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