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『Searching for SmarterChild』Kickstarter

1960年代の初のヒットチャットボット「ELIZA」に関する記事を読んだDF読者から、AOLインスタントメッセンジャーでかつて3000万人の「友だち」(ユーザー)を抱えたチャットボット「SmarterChild」を題材にしたドキュメンタリー映画のKickstarterページが紹介された。監督Lindsey SitzとZan Gilliesによる本作は素晴らしいインディーズオタクドキュメンタリーで、キャンペーン終了まであと1週間。目標額にはわずかに届かず、ストレッチゴールにはかなり届いていない状況だが、筆者も寄付したので読者もぜひ。

背景メモ

- **SmarterChild** は2000年代初頭にAOL Instant Messenger (AIM) 上で稼働したチャットボットで、ピーク時には約3000万人が「友だち」登録していた。自然言語で雑談したり、天気や株価、辞書引きなどの情報を提供した、一般向けチャットボットの先駆け的存在。 - 作ったのは **ActiveBuddy** 社(のちにColloquisに改名)。SmarterChildの成功後、企業向けカスタマーサービスボットも手がけたが、2000年代後半に消えた。 - **ELIZA**(1960年代、MITのジョセフ・ワイゼンバウムが開発)は会話のふりをするスクリプトで、人間が機械と話すという体験を初めて広めた。SmarterChildはその精神を受け継ぎつつ、はるかに大規模で実用的だった。つまりELIZAとSmarterChildは、2020年代のChatGPT以前を代表する2つの世代のチャットボット。 - 本プロジェクトは、このSmarterChildの全盛期と謎の終焉を追ったドキュメンタリー映画。Kickstarterで資金調達中で、残り1週間。目標額まであとわずかという状況。 - 元記事はDF(Daring Fireball、Apple系テクノロジーブログ)のジョン・グルーバーが書いており、読者に支援を呼びかけている。

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