これは恐ろしいほど先見の明があった。
Paul Grahamが自身の子供たちに説明した概念によれば、抗争とはある意味で戦争の逆である。戦争の目的は領土を獲得することであり、人を殺すことは付随的なものに過ぎない(敵が降伏すればなお良い)。一方、抗争の目的は何かを奪うことではなく、人を殺すこと自体にある。
背景メモ
- ポール・グレアム(Paul Graham)は、プログラマー向けエッセイやベンチャーキャピタル(Y Combinatorの共同創業者)で知られる著名人。スタートアップ界での影響力が大きい。
- この投稿(2012年)で彼は「戦争(war)」と「確執(feud)」の違いを定義している。戦争の目的は領土獲得で殺人は手段に過ぎないが、確執の目的は相手を殺すこと自体にある、と。
- この投稿が「恐ろしいほど予言的だった」とされるのは、その後のイスラエル・ハマス戦争など、従来の領土戦争とは異なる非対称・感情驱动的な紛争の増加を指しているため。単なる昔のツイートの引用ではなく、現代の紛争の性質を理解する枠組みとして再注目されている。